通信教育事業『戦略MG』をリリースしました
40年前にソニーグループ株式会社が開発したマネジメントゲームMG®︎(MG研修®︎)。今までに1万社以上が受講した研修を、弊社では独自の研修として開発しました。
今回は弊社の戦略MG研修のご紹介です。
マネジメントゲームMG®︎は株式会社マネジメントカレッジの登録商標です。 |
戦略MGとは、経営戦略や会計知識をボードゲームで身に着けられる研修です。ボードゲームで正しく経営戦略や会計知識が身に付くのは、戦略MG研修がアクティブ・ラーニングであるのが理由です。
一般的にインプット型の学習スタイル「パッシブ・ラーニング」よりも、「アクティブラーニング」の方が効果的とされます。戦略MGは座学ではなく、自身で考え学びを深めるゲームです。
他の戦略MG研修と異なるのは、その後のアフターフォローです。弊社では学んだことを必ず経営に活かしていただきたい、という思いからその後のフォローを行っています。経営コンサルティングを長年行ってきた弊社だからこそわかる、独自メソッドのご提供が本研修の最大の強みです。
「決算書を読めるだけでなく、書けるへ。」
弊社では、経営者・管理職の方に感覚的な経営ではなく、数字に基づいた経営をしていただけるようにするため、本研修を開発しました。
参考:「学習のピラミッド」モデルというゾンビ(記事紹介) | カレントアウェアネス・ポータル
戦略MGを用いた研修の背景には、キャッシュの枯渇による会社の倒産問題があります。
株式会社YKプランニングが行った調査によると、倒産した会社の特徴に思い当たることの回答として「経営者が決算書を読めない」を挙げたのは35.9%。財務諸表の知識があれば、倒産は防げたのかもしれません。
黒字だからといって会社が倒産しないわけではありません。事実、東京商工リサーチの調査によると2020年に倒産した会社7,773件のうち、黒字倒産に至った企業はその46.8%と大きな割合を占めています。
「決算書さえ読めていれば…」という大きな後悔を経営者の方にしてほしくありません。会社の倒産は、経営者の大切にしている社員にも大きな打撃を与えてしまいます。弊社の「大切な人の大切な人を大切にする」という理念を体現するため、本研修は開発されたのです。
参考:なぜ倒産してしまう?税理士と経営者との間には考え方のギャップがあることが原因?|株式会社YKプランニングのプレスリリース
戦略MGは1回のみで完結する研修ではありません。本研修は、経験を重ねるごとに気づきが生まれます。10回、20回、100回と繰り返すことで学びが深くなり、経営の場だけではなく、部下育成、マネジメントにも活用できることでしょう。
実際、本研修を受けてくださった方の中には、10回以上参加してくださる方も多いです。決まって「新しいことを学べた」と喜んでいただいています。
部下と一緒に参加することで、部下の仕事への理解を深まるのも大きなメリットです。
決算書を読める社長が増えることで、日本の未来をより明るく、より元気にできると確信しています。
大切な人の大切なひとを大切にするために、本研修をご活用いただけますと幸いです。