株式会社ROYAL YELLOW HLDのAI活用事例7選|業務効率化からアプリ開発まで紹介
「株式会社ROYAL YELLOW HLDってAIに強い会社なの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
株式会社ROYAL YELLOW HLDでは、会議運営や営業管理、社員研修、Webサイト制作、社内アプリ開発など、さまざまな業務にAIを取り入れています。
複数のAIに役割を与えてチームとして動かしたり、AIが作成した成果物を別のAIに評価させたりする仕組みも活用しています。
こうしたAI活用の経験を、THE MONOLITHにも活かしています。
今回は、当社が実際に取り組んでいるAI活用事例7選と、AI教育事業への取り組みについて紹介します。
株式会社ROYAL YELLOW HLDのAI活用事例7選

当社では、会議や組織運営、社員研修、事業開発、クリエイティブ制作など、幅広い業務にAIを取り入れています。
ここでは、当社が実際に取り組んでいる7つのAI活用事例を紹介します。
会議の議事録作成・タスク管理・営業レポートをAIで自動化
会議の議事録作成からタスク管理、営業レポートの作成までAIを活用しています。
たとえば、会議を録音すると、AIが内容を整理して議事録を作成します。
さらに、会議で決定した内容から参加者ごとのタスクを抽出し、誰が何を担当するのかを整理する仕組みも取り入れています。
また、経営会議では、グループ内で決定したタスクの進捗状況や期限切れの項目を一覧化しています。
進捗確認のためのリマインド文面もAIが作成するため、担当者への確認作業を効率化することが可能です。
営業組織でもAIを活用しており、売上データをもとに、リーダーごとの週次レポートを自動作成しています。
レポートには、売上などの数値だけでなく、次に取り組むべき施策もまとめています。
研修資料の作成・添削・社内AI研修にAIを活用

社員研修の企画から資料制作、受講者へのフィードバックにもAIを活用しています。
研修資料の制作では、まずAIと一緒にカリキュラムや講義内容の構成を考え、その内容をもとにスライドを作成します。
完成したスライドは、作成に使用したAIとは別のAIに採点させ、さらに別のAIでも内容を確認しています。
「AIで作成する → 別のAIが評価する → さらに別のAIで確認する」という流れです。
また、PDCA研修では、受講者が作成した戦略マップをAIが添削しています。
講師だけでは確認しきれない部分をAIが補い、受講者が自分の考えを見直すためのフィードバックを提供する仕組みです。
さらに、社内ではプロンプトの書き方や思考力を鍛えるAI研修も実施しています。
研修前後の変化についてもAIツールで測定し、受講者の学習状況を確認しています。
AIリテラシー講座「THE MONOLITH」の開発・提供
当社は、AIを使いこなすための思考力を鍛えるAIスクール「THE MONOLITH」を展開しています。THE MONOLITHも「AIへの指示」で構築しました。
受講者が物語の主人公として、ミッションに挑戦していき、その過程でAIの使い方だけでなく、思考力を鍛えることを目指しています。
カリキュラムには「モノリスの審判」によるAI採点やフィードバック、MONOLITH AIとの壁打ち、3段階のヒントなど、思考力を鍛えられる要素も取り入れています。
THE MONOLITHは、まさに受講者に訴え続けている「“AIを使いこなす思考”を育てる」を体現しているといえます。
AIコーチ型ライフデザインプログラム「CREO」の開発
当社は、AIを活用したサービス開発にも取り組んでいます。
そのひとつが、AIコーチ型ライフデザインプログラム「CREO」です。
CREOは、AIがコーチとなり、受講者のビジョンマップ作成をサポートするプログラムです。
受講者はAIとの対話を通じて、自分の考えや将来の目標を整理していきます。
また、20週分のワークの設計や営業資料の作成、ランディングページの制作など、開発過程にもAIを活用しています。
AIへの指示を活用してアポ部屋予約アプリを開発
商談などで使用する部屋を予約するための社内アプリの開発にも、AIを活用しています。
開発にあたっては、必要な機能や処理内容をAIに指示し、プログラムのコードを生成させる方法を取り入れています。
AIが作成したコードをもとに、社内で予約アプリを構築しました。
従来、アプリ開発には専門的なプログラミング知識が求められる場面が多くありました。
しかし、生成AIを活用することで、必要な機能を言葉で伝えながら開発を進めることも可能になっています。
もちろん、どのような機能が必要なのかを整理し、生成されたコードが正しく動作するか確認することも必要です。
ホームページ制作やブランディング資料の作成にAIを活用
社内や外部企業のホームページ制作、ブランディング関連の業務にもAIを活用しています。
ホームページ制作では、顧客の要望や必要な機能の整理から、ページ構成、コピーライティング、実装までAIと分担して進めています。
また、ロゴの提案資料や飲食店の店名案、企業紹介資料など、企業・店舗のブランディングに関わる制作にもAIを活用しています。
アイデア出しや文章作成、画像生成などにも、それぞれの工程に適したAIを活用することで、制作を進めています。
複数のAIに役割を与え、チームとして動かす仕組みを構築
当社では、ひとつのAIですべての業務を進めるのではなく、複数のAIに役割を与えてチームとして動かす仕組みも取り入れています。
たとえば、企画を担当するAIと開発を担当するAIを分け、それぞれの役割に応じて作業を進めます。
人間のチームでも、企画担当者や開発担当者など、専門性に応じて役割を分担することがあります。当社では、こうした考え方をAIにも取り入れています。
さらに、過去に発生したミスを各AIが毎回読み込む仕組みも構築しています。
これにより、以前と同じミスを繰り返さないようにしながら、作業を進められるようにしています。
THE MONOLITHも非エンジニア中心の6名チームが「AIへの指示」で構築

THE MONOLITHは、非エンジニア中心の6名チームが「AIへの指示」で構築しました。
AIを活用したのは、学習システムの開発だけでなく、教材制作やストーリー、イラスト、Webページの制作など、幅広い工程です。
実際の開発規模は、以下のとおりです。
▼システム開発
| 項目 | 開発規模 |
| API | 53本 |
| テストケース | 1,135件 |
| 要件定義書 | 81本 |
| 設計ドキュメント | 116本 |
▼学習コンテンツ
| 項目 | 制作規模 |
| カリキュラム | 全6章・40ミッション |
| 映像授業 | 97本 |
| 学習コラム | 270本 |
| ストーリー断章 | 40篇 |
※挑戦できるミッション数はプランによってベーシック 24=第3章まで/スタンダード 32=第4章まで/エリート 40=第5章までと異なります。
このように、学習システムから教材制作まで、多岐にわたる工程でAIを活用しています。
THE MONOLITHの大きな特徴は、受講者に教えている「AIへの指示力」と、THE MONOLITHそのものを開発した方法が一致していることです。
AI活用の経験をTHE MONOLITHにも取り込んだ
当社は会議運営や研修、資料制作、アプリ開発など、さまざまな業務でAIを活用してきました。
その過程で、AIを使いこなすためには、操作方法を覚えるだけでなく、自分で考える力が重要だと捉えるようになりました。
こうした実務での経験をもとに、AI時代に必要となる考え方やスキルを初心者でも段階的に学べるよう、THE MONOLITHのカリキュラムを設計しています。
ここでは、THE MONOLITHの特徴を3つ紹介します。
実務に必要となる思考力を養うことを目指している
THE MONOLITHでは、AIの操作方法を覚えることだけでなく、自分で課題を発見し、AIへの指示を考える力を養うことを重視しています。
当社では、以前からグループ内でAI研修を実施してきました。そこで課題だったのが、受講者が教わったプロンプトをコピーするだけになってしまうことです。
用意されたプロンプトを入力すれば、AIから回答を得ることができます。しかし、実際の仕事では、状況や目的に応じて指示内容を変える必要があります。

営業資料を作成する場合でも、顧客が抱えている課題や提案する商品の特徴、資料を作る目的によって、必要な情報や構成は異なります。
プロンプトをコピーするだけでは、こうした違いに対応することが難しいでしょう。
AIを実務で活用するには、自分の仕事を細かく分解し、何をAIに任せるべきかを考える力が前提となるのです。
だからこそ、THE MONOLITHは、思考力を養える学習カリキュラムにしています。
AIの回答の見極めから業務の仕組み化まで段階的に学べる
THE MONOLITHでは、全6章のカリキュラムを通じて、AIの基礎から応用まで段階的に学べます。
まずはチュートリアルでAIの凄さを体験するところから始まり、次にAIが出した回答を正しく見極めるための考え方を学びます。
その後、AIへの指示の出し方や情報整理、AIが目的に沿って動くための情報基盤の作り方などを身につけていきます。
上位プランでは、AIエージェントや自動化ツールを活用した業務の仕組み化や、複数のAIエージェントを統率し、連携させながらひとつの仕事を完成させる方法を学びます。

これは、当社が実際に行っている資料制作や業務管理、アプリ開発などのAI活用にも共通する考え方です。
特定のAIツールの操作方法だけを覚えるのではなく、課題を整理し、AIに適切な役割を与え、業務に活用するための思考力を段階的に養います。
※第4章はスタンダードプラン以上、第5章はエリートプランのみ受講可能
AI学習を続けられる仕組みを用意している
THE MONOLITHでは、動画を視聴して知識を覚えるだけでなく、実際に課題へ取り組む学習形式を採用しています。
受講者は物語の主人公としてミッションに挑戦し、自分で課題を整理しながら、AIにどのような指示を出すべきかを考えます。
用意されたプロンプトをコピーするだけではなく、AIから得られた回答をもとに試行錯誤しながら進められる仕組みです。
受講者が提出した回答は、採点AI「モノリスの審判」が評価します。
評価はS・A・B・C・D・E・Fの7段階で行われ、原則としてB評価以上を獲得することで、次のミッションへ進めます。
採点結果とともにフィードバックも受けられるため、自分の回答のどこが不十分だったのかを確認できます。

学習に行き詰まった場合には、MONOLITH AIとの壁打ちや3段階のヒントを利用できます。
ヒントはLv1が減点なし、Lv2が1段階減点、Lv3が2段階減点。MONOLITH AIとの壁打ちは減点なしとなります。
THE MONOLITHでは、あえて難易度を高く設定していますが、これらの仕組みにより試行錯誤しながら学習を続けられるようにしています。

THE MONOLITH受講後に目指せる姿
THE MONOLITHが目指しているのは、AIツールの操作方法を知っているだけでなく、自分の仕事に合わせてAIを活用できる人材の育成です。
カリキュラムでは、AIが出力した回答をそのまま使うのではなく、自分で内容を判断し、必要に応じて改善できる力を養います。
「AIに何を聞けばよいかわからない」状態から、「自分の仕事をAIにどう任せるか考えられる」状態への変化が期待できるでしょう。

当社のAI活用事例も、こうした学習を実際の仕事に応用した際のイメージにつながるのではないでしょうか。
ただし、受講によって特定のスキルや成果が必ず得られるわけではなく、学習内容や実践状況によって習得の程度は異なります。
THE MONOLITHで目指せる姿については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
👉THE MONOLITHが向いている人・向いていない人|受講後は何を得られるのか>>>
まとめ|AIを使いこなせる人材へ
当社では、AIを使いこなすためには操作方法を覚えるだけでなく、自分で考える力が重要だと捉えています。
その考え方を教育事業にも取り入れたのが、AIスクール「THE MONOLITH」です。
THE MONOLITHでは、段階的なカリキュラムや実践型ミッション、AI採点とフィードバック、ヒント、壁打ちなどを通じて、AIを活用した課題解決力の習得を目指しています。
当社では今後も、自社でAIを実践的に活用しながら、その経験や知見をAI教育事業にも活かしていきます。
AIを単に使うだけでなく、仕事の目的を考え、AIに適切な役割を与えられる人材を増やすことで、人と企業の可能性を広げていきたいと考えています。
THE MONOLITHについて詳しく知りたい方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
