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SDGs『アパレル1.5次流通』

SDGs

梅雨の候、雨の日が続いていますが、当社スタッフの情熱は雲を突き抜け、真夏の太陽のように燃えています!

年の半ばを迎え、6月は新たな一歩を踏み出す準備の月といえるかもしれません。また、何か新しいことを始めるには最適なタイミングではないでしょうか。

そこで、当社では「未使用アパレルに特化した1.5次流通事業の立ち上げ」という新たな挑戦を始めることになりました。

今回は、SDGsを背景に衣類の大量廃棄問題や若者のファッション需要の解消など、新事業について詳しくご紹介します!

SDGs

SDGs(持続可能な開発目標)とは、地球上のすべての人々が豊かで持続可能な世界で生きることを目指す17のゴールのことです。環境問題・貧困・人権問題などの対策を目標とし、2030年までにこれらを達成しようという世界共通の課題です。

その中で当社は、環境問題である大量の衣類廃棄問題を解決するため、今年5月より『アパレル1.5次流通事業』を本格始動することにしました。

環境省の調査によれば、新規供給量は1990年と比較して20億着から35億着へと増加し、その結果、売れ残る衣料品の在庫が膨大になっています。さらに、売れ残った衣料品のうち約0.3%が最終的に廃棄されており、持続可能な社会への大きな障害となっているのです。

また、アパレル産業が年間で排出するCO2は95百万トンと推計され、これは世界のファッション産業から排出されるCO2の4.5%に相当する量になります。

SDGs

当社の1.5次流通では、未使用のアパレル商品を買取り

  • 販売力のある法人へ販売
  • 子ども食堂を通じて母子家庭などへ配布
  • NPOなどを通じて低所得者へ配布
  • 企業の福利厚生として従業員へ低価格で販売

を行います。この活動は、現在行っている「子ども食堂」や、合同会社BRディーシーの保険手数料1%を任意のNPOに寄付する「1%プロジェクト」などの、社会貢献活動とも連携していく予定です。

今後は、コンサルティングで培ったノウハウを活用し、未使用で廃棄されるアパレル商品をゼロにするエコシステムの構築を目指しています。仕入れの最適化や再流通先の開拓を行い「流通を再デザイン」することで、サスティナブルな社会を実現します!

この取り組みを通じて、アパレルの大量廃棄という社会問題の解決、持続可能な社会の実現、そして若者のファッション需要の解消を図るという、3つの目標が達成可能です。

未来の社会が直面する課題への一つの解決策を、当社の新たな取り組みから見出していきましょう!

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